2007年09月17日15:33
今日は、エッセイストでイラストレーターの中山庸子さんのコラムからです。
☆「先手必勝感謝法」がキレイの秘訣
最近、私が実行していることのひとつに「先手必勝感謝法」があります。
名前だけは立派なのですが、要するに今までより早めに「ありがとう」と言えるよう意識することなんです。
もともとは、知り合いの女性から学んだこと。
彼女はいつも感じがよくて、家族や友人との関係も良好。
で、その秘訣は何だろうと観察していたら、とてもいいタイミングで自然に「ありがとう」を言える人だと気づいたんです。
それまでの私は、相手に迷惑をかけてしまった時の「ごめんなさい」は、できる限り早く言うというところまでは何とか実行していました。
でも、相手の好意やうれしいことに対しては、つい照れてしまってなかなか素直に「ありがとう」が言えなかったのです。
そこで、どうしたら彼女のように自然にスッと「ありがとう」と言えるかを考えてみたのです。
すると、私の場合は「ありがとう」の前に「あっ、どうも」でなく「あっ、うれしい」と言い出せば「ありがとう」の一言が自然に出てくることに気づいたのでした。
「うれしい」と言って眉をしかめ口をへの字にするのはむずかしいので、以来照れ屋の自分も前より楽に感謝の気持ちが表せるようになりました。
そして「ありがとう」を早めに言えるようになると、今まで苦手だと思っていた相手も「いい人」に見えるようになってきたのです。
きっと誰でも「ありがとう」を聞くと、感謝された手応えと喜びを感じ、この先も「ありがとう」と言ってくれた相手を喜ばせたいという気持ちになるんですね。
まず自分から感謝の気持ちを口にする。
すると、感謝したことで相手との関係がよくなり、事態も好転する。
これを勝手に「先手必勝感謝法」と呼んでいるのです。
「きれい」を追求していくと、自然に明るい表情や感じのいい口調にまで行き着きます。
本当に「きれいな人」とは、素敵な笑顔で、自然に「ありがとう」を口にできる人なのではないでしょうか。
いいお話だったでしょ。特に女の子は、これで5倍ほど相手への印象が変わるのではないでしょうか。
「私があんなにしたのだから、これくらいしてもらって当り前」
「今さら感謝やお礼なんて」
と思って怠けているのは、女性ならば、あたかもスキンケアやお化粧をサボっているようなもの。それでは綺麗にはなれないでしょう。
男性でも、ある知り合いのIT社長(昨日の早大生とはまた違う人物…私と同期の友人)は、
「自分が成功できたのは、お世話になった人に必ずその日のうちにお礼状を書いたから。」と言っていました。
「先手必勝感謝法」、男女どちらにも大事なことのようです。